JA松本ハイランドは19日、ハウス栽培のスイカを初出荷した。適度な雨と順調な気象経過で生育はよく、昨年より2日早い。味・品質ともに良好だ。
スイカは標高600〜800メートルで生産され、実の締まったシャリッとした歯応えと、大玉で抜群の甘さが県内外の人気を集める。JA管内の栽培農家は280戸。うちハウス栽培するのは10戸だけで、初日は2戸から1422玉が、波田町にあるJAのすいか共選所へ持ち込まれた。
ハウススイカは7月上旬までに5000ケース(1ケース2玉入)を出荷する計画で、地元だけで販売される。ハウスものに続いて露地ものの出荷が始まり、9月中旬まで続く。スイカ全体の出荷量は120万ケース(1ケース2玉換算)、販売高31億円を予定する。
圃場(ほじょう)での積算温度管理の徹底と、共選所に導入している内部品位センサーで、ばらつきのない高品質スイカの出荷を目指している。出荷量は長野県の約96%を占める。 |